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企業の成績表
企業は、日々、絶え間なく活動しています。
企業の経営状況はどうか? 財政状態はどうか?
これを金額で表した成績表が「決算書」です。
いつ作成するの...
事業年度で区切った「年次決算書」(決算書といえば通常これです)
月で区切ったものが「月次決算書」で試算表といわれています。
決算書にはどんなものがあるの?
「貸借対照表」「損益計算書」「利益処分案」「営業報告書」がありますが、「貸借対照表」と「損益計算書」を中心に説明します。
今期の業績はどうか?
今月の業績はどうか?
目標と実績はどうなっているのか?
企業の舵取りには絶対欠かせない計算書類です!
分かりやすいのは「損益計算書」ですが、厳しい経営環境の下、「貸借対照表」はますます重要な計算書類となっています。

貸借対照表とは、「企業の財政状態を表しています」
年度末日、月末など一定時点での「財政状態」です。
貸借対照表の左右は一致します。
貸借対照表は大き、必ず一致します。
貸借対照表は大きく左右2つに分かれます。
左を「資産」 右を「負債」と「資本」と呼びます。
※個人事業の場合「資本」は「元入金と利益」になります。
なぜ一致するのでしょうか?
右の「負債」と「資本」は、経営活動に必要な資金の調達を表しています。また、左の「資産」は調達した資金の使途(使われ方)をあらわしているので一致します。
負債とは、企業が外部から調達した資金
分かりやすいのは借入金ですが、支払手形、買掛金、未払金などがあります。当然ですが、返済や支払をしなければいけないものです。
資本とは、企業が自ら調達した資金
自己資本と呼ばれるもので、資本金と利益剰余金です。
返す必要のない資金です。
資産とは、営業活動により資金回収されるものです。
表示区分のキーワード!

「1年以内のものか否か」です。
会計では、1年を境に短期と長期に分けていますが、短期を「流動」長期を「固定」といいます。
資産では、「流動資産」と「固定資産」に分かれます。
※資産には繰延資産もありますが、例外的な項目ですので省きます。
負債では、「流動負債」と「固定負債」に分かれます。
流動資産は、1年以内に他の項目(資金)に変わるものです。
流動負債は、1年以内に支払わなければいけないものです。
固定資産は、1年を超えて同じ形態であるもので、固定負債は、長い間にわたって支払うものです。
最近よく聞く「債務超過」とは...
資本の部には、資本金のほかに会社の利益の累積(利益剰余金)が含まれています。
「資本の部」=「資本金」+「利益剰余金」となります。
また、貸借対照表は左右が必ず一致しますから
「資産の部」=「負債の部」+「資本の部」となります。
債務超過になると、負債の部だけで資産の部以上の金額になっている状態です。当然ですが、資本の部はマイナスとなります。
資本の部がマイナスということは、資本金を損失の累積が上回っているということです。最初の元手を食いつぶして、借金に追われている状態です。
これは危機的な状態です。
この機会にぜひ自社の貸借対照表をもう一度見てください。
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