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金融機関の皆様へ

事務所概要

名称税理士法人 稲田会計

本社

事務所

兵庫県宍粟市山崎町船元251-4
TEL:0790-62-7277
FAX:0790-62-4352

姫路

事務所

兵庫県姫路市豊沢町135番地姫路大同生命ビル8F
TEL:079-285-1155

FAX:079-285-1150

代表者稲田 実
所属近畿税理士会
TKC全国会
セキュリティ基本方針
株式会社稲田会計事務所
相続税申告・生前相続対策・家族信託 ~税理士法人稲田会計 資産税部門~

代表メッセージ

写真:代表

 新年 明けましておめでとうございます。

コロナ禍が過ぎ5年が経ち、私たちの行動は完全に平時に戻りました。202411月の訪日外国人数は3,187千人とコロナ前を上回り、過去最高の数値を記録しています。

アメリカの大手旅行雑誌の直近の調査によると、「世界で最も魅力的な国」1位に日本が選ばれていますが、日本の歴史や文化、社会環境が外国から見て最も魅力度が高いことを表しています。

私たちは、非対面から解放され、人との交流や会合、旅行など対外活動が活発になり、飲食業・ホテル業・交通機関など接客・サービス業が活況を呈しています。

反面、中国経済の衰退や中近東の紛争により、エネルギーコストや資材調達コストが拡大し、我が国の中小企業経営に大きなダメージを与えています。 

稲田会計グループは、昨年インボイス制度の実施、電子帳簿保存法の適用及びDX化の推進に追われた1年でありました。

今年度は、関与先企業へのDX化推進と高付加価値サービスの提供を目指します。従来取り組んできたところですが、今年度は更なる実践へ磨きをかけていただき、新しい時代に向けた取組みへ展開していきたいと思います。

この数年、新入社員の採用や主任・課長任命など、組織力強化に取り組んでいますが、社員一人ひとりが一つ上の役割を意識し、積極的にチャレンジしてきました。

当社にとっての財産は、人材であり、社員が生きいきと働き成長していく事が会社の目的の一つです。

昨年、キムタカ経営の大濱税理士に指導を受け、「稲田会計の次世代経営を目指す組織づくり」のシナリオ作りに着手しました。

私は今年73才を迎えますが、45年すると次世代に経営承継しなければなりません。

次世代への経営承継とは、社員が、特に課長・主任が責任を持ち、お客様の問題や課題に真剣に向き合い、解決に向けた取組みを実践していくことです。

既にそれを実践している部分もありますが、完全にそれができる体制を作ることが必要です。そして関与先や社会から信頼され、「稲田会計はいい会社ですね」と社会の誰からも評価していただけること、そして社員が仕事に誇りを持ち、生きがいを感じていただくことです。 

そこで私たちに最も求められるものは、仕事のスキルは勿論ですが、人間力です。

 人間力を高めるには、次のことが求められます。

1.先ず心身の健康です。それには食事のとり方、睡眠のとり方、そして心の有り方(マイナス思考や責任転嫁や相手を恨む心を断ち切ること)が大事です。健康を害した場合、何事にも優先して治療に当たって下さい。健康が最も大事です。

2.次に家族です。家族との時間を大切に。奥様、ご主人、お父様、お母様、お子様と対話をしましょう。
  特に相手の話を聞くことが大事、そして感謝の心を忘れずに。

3.職場について、仕事は助け合い、教え合い、支え合うチームワークが大切です。
  上司は、部下が分からない事を気兼ねなく聞ける環境を整えましょう。
  部下の成長を願い仕事を与えましょう。部下は遠慮なく上司に報告・連絡・相談しましょう。
  体調を崩し、病気になっている人にはチーム力で仕事をカバーし合いましょう。

4.家族や職場で、またお客様に対して、思いやりや感謝の心を持ち行動しましょう。
  相手を憎んだり恨んだりする心を捨て、思いやり、感謝、受容、希望、期待、信頼等の心を持ち、それを言葉で伝えましょう。

 本年は“乙巳(きのとみ)”の年です。乙は“草木がしなやかに伸びる、ひろがる”意味を持ち、巳は“脱皮を繰り返す不老不死のシンボル”を意味します。「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年になると言われています。

 

 皆様方におかれまして,良き年であることを祈念申し上げます。


プロフィール

高校2年で簿記を学び、税理士を目指す。地元会計事務所で実務を学び、25歳で税理士試験に合格。昭和55年、27歳で独立を果たす。その後、経営を学ぶため東京の創造経営協会の門をたたく。「経営の改善は人の改善であり、人の改善は人の心の改善である」をモットーとする創造経営理論を学び、事務所経営に取り入れると共に関与先にも提供。昭和59年に経営計画策定会議と四半期フォロー会議を始めた関与先は、以後30年間継続している。現在は、「赤字経営で困っている経営者を救いたい!!」を使命に、コアコンピタンスである税・会計・IT・経営のスキルを通して、企業の黒字化を実現。町医者のごとく迅速に経営の相談ができる「ビジネスドクター」として活動する。また経営研究会を主宰し、講演会や研修など幅広く活動している。     

所属

 近畿税理士会 龍野支部

 TKC近畿兵庫会

 MMPG(Medical Management Planning Group)

 (社)日本医業経営コンサルタント協会